戦わなければ生き残れない
生きていると知らず知らずのうちに人を傷つけていることもある。嫉妬や妬みといったものは自分自身で制御できないものなの。だから意図して人を傷つけようとしない限りはどうしようもない。

逆に傷つく事もたくさんある。何気ない言葉や災害など、生きていれば無傷で居続けるなんてことは出来ない。
だから安全なセーブポイントで気力体力を養わなければいけない。

誰だって傷つきたくないし、優しい心を持っているなら誰かを傷つけようとも思わない。ただ傷つきたくなければ安全なセーブポイントから動かなければいいだけ。
だけどそのセーブポイントは時間制限があって、ずっとその場にとどまり続ける事は出来ない。結局未来永劫永遠に安全な場所というのはないというわけ。

そのことが分かったなら好む好まざるに関わらず戦うしかない。不安、学問、社会、仕事、職場、社会、世界の仕組みと。
戦うと傷つく。癒える傷ならまた前を向いて、癒えない傷なら共に抱えて生きていくしかない。

戦うために強くなってほしい。
心・技・体を鍛えて、生きて生きて生きて生き抜いてください。
